男性が咽頭クラミジアに感染したらどんな症状が出るの?

咽頭クラミジアは女性がなる病気だと思っている人もいますが、男性も女性から感染してしまう可能性が高いので注意が必要です。
咽頭クラミジアに感染してしまったとき、男性の50%〜60%の人に症状が表れないと言われているのですが、中には症状が出てくる人もいます。
性行為を頻繁に行っているという男性、または不特定多数の女性と性交渉を行い、体に何かしらの症状が見られる場合は咽頭クラミジアに感染していないか確認をしてみましょう。

・咽頭クラミジアに感染したときに感じる症状
咽頭クラミジアに感染してしまったとき、大体の人が風邪の症状に似ていたと話すそうです。
実際に、風邪のような症状を訴え病院で見てもらったところ、咽頭クラミジアの可能性があり検査を受けてみら咽頭クラミジアだったという男性が多いようです。
咽頭クラミジアに感染してしまったときに感じる症状としては、喉の違和感や飲み込みづらさ、腫れや発熱などの症状が見られるようです。
見た目としてはあまり普段と変わらないので、気付くのが遅れてしまう可能性があるのですが、少しでも咽頭クラミジアに感染する可能性がある人や、風邪の症状が出たときはすぐに病院で見てもらったほうがいいと思います。

・咽頭クラミジアに感染していることを知らない人が多い!
咽頭クラミジアは特に我々が住んでいる日本が世界でもっとも感染患者が多いと言われています。
それはなぜかというと、性行為を行うときにオーラルセックスを行うからです。
他の国でもクラミジアに感染している人はいるのですが、男女の患者数ではそこまで差はないそうです。
しかし、日本の場合は女性が咽頭クラミジアに感染することが多く、そのほとんどに自覚症状がないため自分が咽頭クラミジアに感染していることを知らない人がたくさんいます。
女性の患者さんが多いのはクラミジアに感染している男性の性器を吸ったことによる感染が多く、ピンクサロンなどからの感染経路でうつされてしまうことが多いようです。
自分は大丈夫と判断するのではなく、いつでもどこでも感染する可能性があると言えるので風邪のような症状が見られる場合は病院で見てもらったほうがいいと思います。

このように咽頭クラミジアは自覚症状がないことで、患者数は年々増えているのが現状です。
患者は主に若い年代の人が中心となっているようですが、30代や40代でも咽頭クラミジアに感染している女性もいます。
咽頭クラミジアの症状が表れ始めたらすぐに病院に行って見てもらい、咽頭クラミジアを広めないようにしましょう。