咽頭クラミジアというのは名前の通り、喉の粘膜にクラミジアの細菌が住みついてしまうことを言います。
性器クラミジアの場合は、母親の産道を通ることで新生児に感染することもあるとされているのですが、咽頭クラミジアについてはどうなのでしょうか。
咽頭クラミジアに感染してしまう原因と症状、治療法について見ていきましょう。

▼ 目次

男性が咽頭クラミジアに感染する原因は?

男性が咽頭クラミジアに感染する原因はオーラルセックスや性交渉、ディープキスなどにより咽頭クラミジアに感染してしまうと考えられています。
特に男性の場合は風俗店のようなお店を利用することが多いため、お店でクラミジアに感染してしまうことが多いようです。
お店を利用しオーラルセックスを行ったとき、女性の口腔からクラミジアがうつり男性の性器に菌が付着、その後女性との性交渉やオーラルセックス、ディープキスにより咽頭クラミジアに感染してしまいます。
また、お店に行っていない場合でも、女性に症状が出ていないだけで咽頭クラミジアを発症していることもあり、ディープキスによってクラミジアがうつってしまうこともあります。

完成経路から咽頭クラミジアを予防するには?

咽頭クラミジアの場合は女性共に男性も症状が出ないことが多いので、気がつかないまま複数の女性と性交渉を行い、クラミジアの細菌を広めていることが懸念されています。
咽頭クラミジアの感染経路は、ディープキスやオーラルセックスにより感染してしまうため、挿入時のみでコンドームを付けるだけでは予防できません。
咽頭クラミジアを予防するためにはコンドームを付けてオーラルセックスを楽しむか、ローションなどにより滑りをよくして女性の手で快楽を求めることが重要になります。

自覚症状が出ない男性が多いってホント!?

咽頭クラミジアの場合は性器から膿が出たり、性器が腫れたりすることがなく見た目でわかる症状が現れないため、自覚症状が少ないと言われています。
咽頭クラミジアについては性器からクラミジアの細菌が検出された、男性咽頭クラミジア検出率は3.9%〜12.5%だと言われています。
海外では男性と女性の検出率に差はないのですが、日本の場合はオーラルセックスを行う人が多いため女性の方が検出率が高いとされています。
自覚症状がなく潜伏期間も長いため、症状が出てきてから咽頭クラミジアに感染していることが分かっても、すでに複数の女性と性交渉を行ったことで、自分がクラミジアを広めている可能性もあるので注意しましょう。

咽頭クラミジアの症状による風邪との違いは?

咽頭クラミジアの場合は風邪に似た症状が出ると言われています。
症状としては発熱や咳、鼻水や鼻づまり、喉の痛みなどを感じるのですが、風邪との違いは喉の痛みや腫れ、リンパ節の腫れなどです。
咽頭クラミジアによって喉が炎症を起こしている場合は、喉に赤い斑点のようなものが複数出来たり、白い斑点が複数出たりすることもあるので風邪に似た症状が出た場合は、咽頭クラミジアになっていないか喉の奥をチェックしましょう。
しかし、この症状が出てない場合は自分で咽頭クラミジアだと判断することが出来ないので、性病科に行って見てもらうようにしましょう。

咽頭クラミジアの場合、潜伏期間はどのくらい?

咽頭淋病の場合は潜伏期間が1週間以内と短く、喉や咳などで症状が出始めます。
しかし、咽頭クラミジアの場合は咽頭淋病よりも潜伏期間が長くて、1週間〜3週間程度の潜伏期間ではないかと考えられています。
性交渉を行ってから1週間〜3週間程度経過し、異変があると気づいたときは一通りの性病検査を性病科で行うようにし、咽頭クラミジア以外にクラミジア性尿道炎になっていないかも確認するようにしましょう。

咽頭クラミジアは検査キットでも検査ができる!

咽頭クラミジアの検査を受けようと思ったとき、性病科に行くことってとても勇気が必要だったり、誰かに見られていないかを恐れたりすることがあります。
こういった不安を感じることなく、咽頭クラミジアか否かを検査できるのが検査キットです。
検査キットはインターネットで検査キットを購入し、自宅で検査をして郵送で送るだけで性病をチェックできます。
病院に行く必要は一切なくWEBで結果を見ることが出来るので、咽頭クラミジアでないかを確認するには検査キットを使うのがおすすめですよ。

咽頭クラミジアの治療方法とは?

検査キットを使って咽頭クラミジアだと分かった場合、自然治療で治すことは出来ません。
咽頭クラミジアだった場合は病院で治療を行うことになります。
咽頭クラミジアの治療方法は抗生物質の内服薬(ジスロマックSRやグレースビット、オゼックスやクラビットなど)で治療を行っていくことになります。
抗生物質の内服薬を飲み続け2週間後に検査を行い、クラミジアの細菌が陰性になっているかを確認します。

咽頭クラミジアを治療しているときの注意点

抗生物質での治療を行い喉に違和感がなくなった、咳が出なくなったからと言って咽頭クラミジアが完治したわけではありません。
咽頭クラミジアの注意点としては、見た目ではクラミジアの細菌がいるか否かを判断できないというところです。
よく症状が治まったから病院に行かなくなった、治療を辞めたという人もいますが、治療を行った後は検査をしてクラミジアの細菌が陰性になっているかを確認しなければなりません。
症状がなくなったとしても喉にクラミジアの菌が残っていることもあるため、咽頭クラミジアに感染してしまい治療を行った後は、必ず再度検査が必要になります。